グローバル化とテクノロジーの進化により、企業の成長機会は国境を越えて広がり続けています。一方で、異文化、言語、制度、商習慣といった“目に見えない壁”は依然として高く、進出をためらう企業や、挑戦したものの成果に結びつかないケースも少なくありません。
私たちは、そうした「越境の壁」を乗り越えるための“実行支援”に特化したプロフェッショナル集団です。海外進出を目指す日本企業、そして日本市場への参入を検討する海外企業の双方に対して、リサーチ・戦略立案から現地法人設立、パートナー選定、事業運営、法務・財務体制構築、さらにはカントリーマネージャーの代行まで、一貫して寄り添い、現実的かつ成果につながる支援を行っています。
特に、我々が重視しているのは「絵に描いた餅で終わらせない」こと。机上の戦略ではなく、現場で本当に機能するかどうかを重視し、実務経験豊富な士業・コンサルタント・専門人材と連携した現場主導の支援体制を構築しています。台湾との包括的提携など、特定地域への深い知見とネットワークも私たちの強みのひとつです。
また、上場(IPO)やM&Aといった資本戦略を視野に入れた成長ステージの企業に対しては、法務・知財・ガバナンス体制の強化といった側面からも、士業連携によるハンズオン型支援を提供しています。経営環境が不確実性を増すなか、社外役員やアドバイザーのアサインによって、柔軟かつ安定した意思決定を支える体制づくりにも注力しています。
グローバルに挑む企業の成長と、その先にある社会的インパクトを実現するために。私たちは、単なる支援者ではなく、伴走者として、クライアントとともに挑み続ける存在でありたいと考えています。
御社の挑戦を、ぜひ一緒に形にしていきましょう。
【代表プロフィール】
代表取締役GM 公認会計士 岸田 高明
【経歴】
・中央大学商学部会計学科を卒業し1991年公認会計士試験合格
・KPMGセンチュリー監査法人(現あずさ監査法人)にて会計監査を経験し、その後CTC(現伊藤忠テクノソリューションズ)の上場準備室、リクルートにて連結決算体制導入プロジェクトリーダーを経験
・あずさ監査法人広島からKPMG台北、PwC中国(天津、北京)Directorとして日系大手自動車メーカー等支援に従事(海外子会社監査、移転価格対応、J-SOX導入、IFRS導入等)
・2012年帰国し、名古屋に進出したイスラエル製薬企業Teva Pharmaceutical Industries Ltd.(現武田テバファーマ)のFinance Director としてPMI(合併後の統合)、US GAAP対応、SAPの導入、JV設立(武田薬品との合弁)に従事。
岐阜県高山工場に異動後、本国へのレポーティング、中長期経営計画策定、予実管理、原価管理、生産性改善活動に従事
・2021年グロース市場のバイオファーマでのCFO等を経験後、財務コンサルタントとして独立
・2024年4月、東海地区のスタートアップ、中堅中小企業向けの事業戦略、財務知財戦略によるグローバル化支援のために会計士、弁護士等の士業と連携しグローバルランチャー株式会社を設立
・日本公認会計士協会東海会 業務開発委員会
・COCOAS株式会社 社外CFO
・全国知識製造業会議参加メンバー
・FASF 国際会計・サステナビリティ開示人材ネットワークメンバー
・一般社団法人 海外事業支援センターアドバイザー